地番と住所の違いとは?

2024年01月21日

志布志市賃貸・売買の小倉ホームです。

 

本日は地番と住所の違いについてお話していきます。

 

地番と住所は、不動産の場所を示す住居表示になります。

 

この2つには明確な違いがあり、大きな違いとして挙げられるのは、利用方法が異なります。

 

地番とは?

地番とは土地一筆ごとに振り分けられている番号を指し、法務局が定めた住所のことです。

「一筆」は、土地を数えるための登記簿上の単位を指します。

地番を定めることで、登記情報から微税額や所有権を明らかにできるのです。

しかし地番はすべての土地についているわけでなく、登記が必要な土地にのみにつけられます。

地番の設定がない土地は下記の通りです。

所有権が明らかになっており、納税が不要な国有地

登記がされていない未登録の土地

 

住所(住居表示)とは?

住居表示は住所をわかりやすく表示する制度のことです。

郵便局や宅配などが届く場合に使われる住所のことを指します。

住所表示の設定は各市町村が行い、建物における表記は町名・街区符号・住居番号です。

かつては住所ではなく、地番が使われていた時代もありましたが、市街化の進化に伴い土地の位置を番地のみで特定することが困難になりました。

そこで制定されたのが「住居表示に関する法律」です。

住居表示は新しく家や建物が建てられた際に、役所に住所表示申請を行う必要があります。

役所の担当者が現場まで来て、玄関の位置を確認し「町名」「街区番号」「住居表示」が割り振られる仕組みです

 

地番と住所の違いについて

地番

主に登記関係で使用され、土地を特定するために利用されることが多い。

法務局で登記事項証明書の取得時や国政資産税税金関係における書類で利用される

 

住所(住居表示)

各建物を特定するために利用される。

郵便物や宅配物の配送先として利用される。

各種サービスの申込書や契約書などを記入する際の住所として利用される。

 

登記簿を取得する機会は少なく、日常生活の中では住所を利用することがほとんどです。

しかし、土地の登記関係では地番が必要になるため、万が一の備えとして覚えておくとよいでしょう。

また、住所はすべての市町村で導入している訳ではなく、同じ地域で地番と住所表示がまったく同じという場合もあります。

市町村が住所ではなく、地番のままでも登記上の目的において問題ないと判断した場合は地番をそのまま住所として表示しています。

 

地番の調べ方とは?

・固定資産税の納税通知書で調べる

・法務局に問い合わせて調べる

・登記情報提供サービスで調べる 

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