<<建物建設時の建築確認について>>鹿児島県志布志市の賃貸・売買なら株式会社小倉ホーム

2024年01月12日

建築確認申請とは

敷地が都市計画区域内の建築物を建築するとき、建物の建設工事に着工する前に都道府県や市に必要な書類を提出し「建築確認」の手続きをすることです。

「建築確認」は、建物の設計や敷地配置などの計画が建築基準法などに適合しているか、都道府県または市町村の建築主事や指定確認検査機関による確認を受け

る手続きのことです。これによって、建築基準法などの法律に不適合な建築物が建設されるのを防ぐことを目的としています。
建築確認申請を行うのは建物の建築主ですが、設計事務所や建築会社などの担当者が代行するケースが一般的です。一部の特殊建築物や大規模建築物を除き、申請から７日以内に結果がでます。​

確認済証が交付されれば、建築が始められます。

一部の建物は中間検査を受ける必要があります。

建物の建築工事が完了したら、その建物の構造や設備などが関連する法令に適合しているかどうか、建築主事や指定確認検査機関の検査を受けることになります。

建築主は工事完了日から4日以内に建築主事等に検査の申請を行い、完了検査の結果、適法と認めれば「検査済証」が交付されます。

検査済証が交付されるまでは、原則としてその建物は利用できません。